やっとひと段落

2003年7月24日
今日やっと大部分の試験が片付いた。
7月の頭からライブやらなんやらですっかり受験勉強どころじゃない。

今日は研究室の飲み会があった。
院試壮行会って奴だ。

いよいよ隠し通せなかったためみんなに再受験をカミングアウトした。

反応はさまざま。
そして一番多い答えが
「よくやるわ」
とあきれ半分で言われた。

ほかにもいろいろ言われた。
「中途半端」「わざわざ再受験なんて時間と金の無駄」
「一貫性がなくて無意味」
等々。

でもいいんだ、これはあたしの決めたこと。

ぐだぐだ理由を聞かれたりしたけれど
自分の思ってることはきっと半分もいえていない。
だからまわりを納得させられない。
でもそんなことなんてどうでもいい。

あたしは決めたから。
ほかの人になんてわからない。
いや、わかってくれなくったって気にしない。
お父さんお母さんはわかってくれたから。
それで賛成してくれた。

学士編入しないのはできないからって理由もひとつだけれど
それ以上に入ってからモラトリアムが欲しい。
自分が何をしたいか見極めたい。
研究者になるのか臨床医になるのか・・・。
どんな医者になるのか何を専攻するのか・・・。

モラトリアムを無駄というかもしれない。
分子進化学で言えば無駄は余裕であり、余裕ができるほど真核生物は高等なんだと。

しかし あれだけ散々みんなに否定されたけれど実はちっとも答えてない。
めずらしく。
いつもならくよくよするあたしなのに なーんとも思わない。
むしろ「ひがみか?」と思っている自分がいる。

あたしは強くなったのかもしれない。

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